大学生は仕送りなしで生活できる?FPが語るバイト代だけで暮らしたリアル体験談

大学生は仕送りなしで生活できる?バイト代だけで暮らしたリアル体験談 教育資金の作り方

大学生になるとよく出てくる疑問が、

「仕送りって必要?」
「バイト代だけで生活できるの?」

というお金の問題です。

結論から言うと、条件がそろえば仕送りなしでも生活は可能です。

実際に私は、大学2年後期〜4年前期までの約2年、
仕送りゼロ・バイト代のみで一人暮らしをしていました。

当時の一人暮らしの条件としては、

  • 学費は親負担
  • 家賃36,000円
  • 生活費・食費はバイト代でカバー
  • 扶養内(年収130万円以下)
  • パン屋バイト(まかないあり)

この記事では、

  • 仕送りなし生活のリアルな収支
  • 実際にできた理由
  • 正直きつかったポイント
  • 今の物価で可能なのか

を、実体験ベースで解説します。

大学生の生活費は家庭の負担にも直結します。
将来の教育費をどう準備するか気になる方は、
▶︎【月1万円で教育資金は足りる?シミュレーションしてみた】も参考にしてみてください。

0歳から毎月1万円の教育資金積立|18年後はいくら?子育て家庭が無理なく続ける方法
「教育費を貯めたい。でも、毎月そんなにたくさんのお金を回せない……」子どもが生まれてから、私はこの問題を以前よりずっと現実的に考えるようになりました。投資を始めた22歳の頃は、会社員として働いていて、手取りは20~25万円ほど。FP資格の勉…

結論|条件が揃えば仕送りなしでも生活できる

まず結論です。

以下の条件が揃えば可能です。

  • 家賃が安い(3〜4万円台)
  • 食費を抑えられる(まかない等)
  • バイト時間を確保できる
  • 学費は親負担

この4つが揃っていれば、
バイト代だけでも生活は成立します。

逆に都市部などの家賃が高騰しているエリアでは正直厳しいと思います。

実際の生活条件(リアル公開)

私の当時の生活はこんな感じ

基本条件

  • 地方都市
  • 一人暮らし
  • 築20年マンション(バス・トイレ別、Wi-Fi無料付)

固定費

  • 家賃:36,000円

収入

  • 月収:約8〜10万円(バイト)
  • 年収:130万円以下(扶養内)

バイト

  • パン屋(まかないあり)
  • 週4〜5勤務/1回あたり8時間

かなり“ハード&節約寄り”の生活でした。

月の支出内訳(リアル)

月の支出はだいたいこんな感じです。

  • 家賃:36,000円
  • 食費:10,000〜15,000円(まかないあり)
  • 光熱費:8,000円
  • 通信費:5,000円(主にスマホ代)
  • 日用品:3,000円
  • 娯楽:5,000〜10,000円(たまに教科書代などに飛んでいきます)

👉 合計:約70,000〜80,000円

「意外とギリギリ…」と感じた方も多いのではないでしょうか。

私は自分自身で始める前に計算してはじめましたが、

いざやってみると連日のバイトなど体力的にもキツくなることがありました。

こうした家計管理は、早い段階から考えることが重要です。

これを踏まえて子供が一人暮らしで大学に通いたいと言い出しても

余裕を持って支援できるように可能な限り早いうちから資産運用を始めています。


なぜバイトだけで生活できたのか

理由はシンプルで、固定費が安かったからです。

特に大きかったのは、

① 家賃が安い

36,000円はかなり強いです。

都市部ならここで詰む


② 食費がほぼかからない

パン屋のまかないで、

  • 朝食
  • 昼食

はほぼカバーできました。

食費が抑えられる=最強


③ 時間に余裕があった

大学2年後期〜4年前期は、

👉 授業少なめ
👉 バイト多め

が可能な時期。

特に私は文系だったので実習等もほぼなく、就活のために

夏休みのインターンやオープンキャンパスの開催実行委員をしていましたが

バイト生活とも両立できました。

正直きつかったポイント

いいことばかりじゃないです

① 生活に余裕がない

貯金はほぼできません。

風邪を引いたり、イレギュラー出費で詰みます。

② 遊びに制限あり

旅行や飲み会は厳選。

「全部参加」は無理。

サークルにも所属していたのでサークル後の飲み会参加への流れはほぼ断っていました。

③ 体力勝負

週4〜5バイトは普通にきつい

多い時は週7の時もあり、眠たかったり体力的にもきつかったです。

社会人になり、週5勤務が比較的楽に感じたくらいです。(笑)

(ただ、慣れてくると別の大変さとキツさはありましたが…)

今の物価でも可能?

ここは、近年において重要なポイントです。

《結論》 かなり厳しくなっていると思います。

理由としては、

  • 食費アップ
  • 電気代アップ
  • 物価上昇

当時は5〜6年前の物価なので、

同じ条件でも+1〜2万円必要となる可能性が高いと思います。

最近は物価上昇の影響もあり、
昔よりも仕送りの重要性が高まっています。

仕送りなし生活が向いている人

同じようにバイト生活する学生は、こんな人なら可能かもしれません。

  • 節約が苦じゃない
  • 自炊 or まかないあり
  • 時間に余裕あり
  • 地方住み

逆におすすめしない人

  • 都市部で一人暮らし
  • 学業が忙しい
  • バイトできない
  • 貯金したい

この場合は仕送りが必須となるでしょう。

もしくは、奨学金を借りる必要が出てくると思います。

仕送りあり vs なし比較

仕送りありVSなしで比較してみました。

項目仕送りなし仕送りあり
自立度高い普通
生活余裕低い高い
貯金ほぼ不可可能
ストレスやや高い低い

こうしてみると仕送りはもちろんあるにこしたことはありません。

ただ、最近の物価高で親の家計も切り詰めていたり、余裕がない家計も多いと思います。

そうした中では、将来に向けてさらに教育資金を準備しておく必要があります。

個人的な結論

正直に言うと、

“やろうと思えばできる”けどおすすめはしません

理由は、

  • 余裕がなさすぎる
  • 貯金できない
  • 将来の準備が遅れる

社会人等になったときに

「一人暮らしでなければ、あれだけ働いたならもっと貯金できたかな…」

と感じたこともありました。

こうした「余裕のなさ」を感じた経験から、
私は資産運用の重要性を実感しました。

おすすめの現実的プラン

一番バランスいいのは、

仕送り+バイト

例えば、

  • 仕送り:3万円
  • バイト:7万円

これが現実的なところで最強だと思います。

まとめ

  • 仕送りなし生活は可能
  • ただし条件あり
  • 今は物価的に難易度UP

無理せずバランスが大事です。

一人暮らしに興味がある学生さんにリアルを知ってもらうのはもちろんのこと、

お子さんの一人暮らし費用を悩んでいらっしゃる親御さんにも

この記事が届くと嬉しいです。

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注意

※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品を推奨するものではありません。

投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

また、投資は余剰資金の範囲内で、無理のない金額で行うことをおすすめします。